ユーコープ労働組合

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「ピースツアーin島田・牧之原」開催報告  


2016年1月29日(金)、冷たい雨の中、講師の村枝さんを含めて8名の参加で、島田・牧之原エリアの戦跡めぐりをしました。

米軍は、1945年7月26日静岡県内3か所(島田・焼津・浜松)に、「模擬原子爆弾」を投下し、
島田の普門院では、登校前の多くの子供を含む犠牲者が出たそうです。(即死者33名)
このほかにも「模擬原子爆弾」は46か所に投下されていて、
人的被害が大きかったところが島田だったということです。

当時、旧日本軍の殺人光線「Z」研究所が島田にあり、
跡地がつい最近まで残っていたそうですが、
1~2年前に壊されてしまったそうです。
研究にはノーベル物理学者の湯川秀樹や、朝永振一郎などが参加していたそうです。

牧之原(おうちCO-OP牧之原センター近く)にあった海軍航空基地は、
朝鮮人や静岡刑務所の囚人などで、労働不足を補いながら建設されたそうです。
ここは訓練基地だったそうですが、地形の関係で墜落する飛行機も多かったようです。
そして、ここの卒業生はと、特攻隊として出撃し戦死しているそうです。
今は、ほとんど平和な茶畑になっていますが、一部周辺には防空壕指令室や弾薬庫が残っています。

説明風景6海軍魂注入棒1普門院_機銃掃射_傷練習機1

<参加者の感想>
  • 島田で模擬原爆が投下されたことは知っていたが、実際の爪痕をみると被害の大きさを実感した。
  • 島田でこんな研究があったことや、実験場があったことも驚きで、教科書では学ばないことであるし、知らずに過ごしてきたことを考えると平和に暮らしていることに感謝し、二度と戦争を行ってはいけないと強く思った。
  • 戦争体験をすることなく生きてきた今、過去のことを知ることにより、より平和の大切さを知り、子や孫のためにも願わずにいられない。
  • 戦争をしらない世代でも戦争について話すことが平和を考えるきっかけになると思う。
  • 「国際紛争を解決する手段として、武力による威嚇、武力行使をしない」と憲法で宣言している私たち一人一人が自覚的に考え行動しないといけないと改めて強く思った。